昔、塩マムシってありましたよねぇ。今もあるのかな?。
買う事もありましたが、余った虫餌を持ち帰って塩で〆て、次の釣行への餌として使う。
もちろん、生餌には全然敵わないし、細いゴカイなんかでやると浸透圧で水分が吸い出されてしまい、糸屑みたいになってしました。
近くの大和川で小物釣りをしようと思うと、どうしてもサシ(サバ虫)餌が使いたくってしまう。
(家の庭を掘ったり大和川の護岸を掘ったりして手軽に採取出来る利点はあるものの、ミミズは手に付く臭いが嫌だしのたうち回って暴れられるのも嫌なんです、子供の頃から苦手だったなぁ。。。)
数年前も、近所の個人釣り具店をしらみ潰しに廻りましたが、何処も生き餌は置いてなかった。
(釣り堀用の鯉や鮒用の粉餌ばっかり。。。もはや近所では釣りをする子供の姿は見掛ける事が無い、辛うじて残っていた水路も危ないから暗渠にしてしまうからねぇ)
※その釣り具屋も全て今は店じまいです。。。
で、錬り餌があるのに気が付いて、手を出してみたけれど正直言って『こりゃ酷い』、海上釣り堀のエサは劇的に進化したけれど、沼池用のエサはまるっきり進歩が感じられない。
人の食用品ではフリーズドライが浸透し、色んなものがかっちこちになっている。
今では急速冷凍の技術が進歩し、細胞もあまり壊さずに出来てしまう優れもの。
で、色々調べると釣り餌にもあるじゃん。
但し、何故かかのアメリカの地からの輸入もん。
あっちではサシの需要は無いらしく、昆虫系であるのはジャイアントミルワームだけ。
自分でフリーズドライの装置を買うの困難だし、なんか方法無いかなぁ。
一応、バークレイから出ている細い自然界分解ワームを手に入れた、これって自然分解するけれど、魚は食って影響が無いのか、別に釣って食べてしまう魚に使う分には問題意識は無いけれど、食べない魚がこのワームを突っつくのには抵抗がある。
買ったものの使うのには少し抵抗があるが、『ものは試し』と使ってみたら、全然駄目。
サシで釣ると釣れる場所なんだけれども、所詮人口餌程度では人は騙せても食い気の無い魚は騙せないのか。。。
そう言えば、青いそめの代役でパワーイソメやバークレイの奴に手を出した事もあったけれど、魚に物凄く食い気がある時はそれなりになんとかなった、けど食い気の無い奴には全然効かなかった。
クサフグが横を素通りするのには笑いました。
西日本の魚は寒さにめっぽう弱い。
水温低下には物凄く敏感で、特に冷たい川の水が入り込む河口では特に釣れない。
そんな状況では、更に人口餌で釣るのは困難になってしまう。
それでも昔は火力発電所や製鉄所から排出される温排水の場所があり、それなりにおいしい思いをした事もあるけれど、生産が落ちた現在では温排水の場所を探すのも困難になってしまったし、沿岸部は立ち入り禁止の場所が増えたからね。。。
魚が寒さに弱いのにかこつけて、当の本人も寒さでテンション激下がり。
と言う訳で、大和川から足が遠のいている現状ですが、いろいろ溜まっている仕事を片付けたらいっかいぐらい顔を出しにいかなとねぇ(^^;)
2014年2月13日木曜日
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