2016年8月3日水曜日

フライロッド修理の失敗


改めて修理したところを確認すると、私今回は2点失敗してますね。

●その1.印籠継ぎのように中に入れた芯をグラスファイバーにした事で、接合部の曲げに対する強度が低下してしまった。
→ カーボンは折れやすいのでワザとグラスファイバーにしたけれど、それが原因でへの字に曲がるようになってしまった。
→ 補強シートを巻いてエポキシで止めれば補強になるから、とりあえずその方法で凌ぐ事は出来そうだけれど、その2が問題となることが明白。。。

●その2.新しくティップにしたカーボンが硬すぎる。
→ 本体より数段硬い、更に先までグラスファイバーを入れたことでもうカチカチ。
→ これはもう使えない、他のものに変えないといけない。
→ ティップがほとんど曲がらない、唯一曲がるのがグラスファイバーの芯のへの字部分。これが上手く機能すればよく飛ぶが、タイミングを合わせるのは至難の業。。。

と言うわけで、これはやり直しだなぁ。
いっそ、ソリッドの芯だけの方が今よりはいい感じだろうな(^^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿

環境教育

顧客の監査がたまにあるんだけれど、【管理職以外の従業員にも顧客の環境要求が認識されているか?】なんて言われたってなぁ。。。 だってRoHS10物質程度なら一覧表作って、『覚えてね!』って渡すぐらいは出来るけれど、SVHC240物質になって更にその化合物や類まで含めるともう物質名す...