古くは、鉛入りのはんだが鉛フリーはんだになってクラック発生なんかかな。
車のクロームめっきも環境に良くないと言って、6価クロムが3価クロムに変わりめっきの重厚さが薄れた。
プラスチックに対して紫外線劣化を防止するために各種添加剤を使っていたが、あれが駄目これが駄目と減らされ最近のプラスチックは紫外線に対する耐性が低く、車庫で保管している車以外は10年も経つとプラスチックの劣化が激しい。
そうそう、タイヤのひび割れ等の耐久性も基本的には落ちたと思っている。
これらは、環境問題によって今まで使われていた化学物質が使えなくなった事による弊害でもある。
(一部は、同程度の性能を得る他の化学物質に替えたりして対応しているが、技術的に如何ともしがたいものもある。)
今まで使っていたり、折角見つけた化学物質も今後の環境問題への化学物質追加によってどんどん使えなくなって来ている。
(昨今では、性能が満足できなかったり入手不可で廃版になるものさえ出てきたね。)
環境問題そのものを否定するつもりは無いけれど、部品の耐久性が落ちて交換頻度が上がるような対応もどうかと思っているんだけどな。
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