高齢者が『むつかしな(難しいな)!』を連発するようになったら要注意かな。。。
他の人はどうかは分からないが、『むつかしな』を連発するようになったら色々と注意深く観察しないといけなかったようです。
(1)ポッドを更新してボタン配置が変わったら、殆どポッドを触らなくなってしまった。
ポッドが古くなったので同じメーカーのポッドに入れ替えたのだが、ボタンの配置が変わっていてお湯を出すボタンが上手く押せなくなった。お湯を出すボタンの位置を教えるも、『むつかしな』と言って触らなくなってしまった。
そう言えば、ボタンも昔みたいにガシッと押すタイプじゃ無いので、上手く押せたのか自信が無いらしい。
(2)テレビを新しくしたらリモコンのボタンの数が増えてしまい、チャンネルの切り替えに失敗して変な所を押すのが怖くなった。
リモコンのボタンが小さくて細かくて、高齢者にとっては”変な所に触ってしまうのが怖い”状態となったようだ。
(3)便器のスィッチも複雑になってしまった。
便利なようにあれこれ付いているが、高齢者にとっては押したかよく分からないボタンが無数に付いている難解なパネルに見えているらしい。(大きめの文字も書いてあるが、実際には眼を近付けないと見えない。)
(4)契約の書類等をしっかり読めなくなってしまった。
文字が小さくて書いてある事もよく分からないし、説明も沢山でなにがなんだから自分には分からないので、家族にお任せ。
(5)自分の事なので決定権は自分にあるのだが、説明が複雑に思えて決める事が出来ない。
自分の今後の人生に関わる事なのだけれど、色々と細かく説明を受ける程によく分からなくなってしまい、適当に相槌を打つだけとなってしまう。(どうしたいかの意思があればそれに沿った方向で勧められるが、自分で決める事を放棄されてしまうと決定が出来なくなる。・・・自分の事は自分しか責任が取れないのだから。)
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