従来のベアリングはオイル(グリス)を注入する事を前提に作られていました。
それは、摩擦による熱破壊を防ぐ為です。
近年はセラミックボール採用のベアリングも登場していましたが、それも素早い熱の拡散と重量の低減を目指したものです。
競技会に出る1回こっきりであれば、オイル(グリス)レスは素晴らしい性能を発揮します、がそれはその1回の為に摩擦熱による劣化と引き換えにより成り立つもの。
2回目以降では既に初期の性能はありません。
【摩擦熱による劣化は、ロッドのガイドとラインの関係を見ればよく判ります。ガイドの進化は、如何に発生した熱を分散させるかに特化しています。】
さて、このベアリングの登場で今後のベアリング界の動向がどう変わるでしょうか。
耐久性や精度も大きく関わって来る問題です。
(>_<) 比較のベアリングが回らなさ過ぎて嘘っぽいのが玉にきず。。。。
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