2013年3月11日月曜日

食品の残留放射能検査


此処に毎日のように【食品中の放射性物質の検査結果について(第xxx報) (東京電力福

島原子力発電所事故関連)】が報告されている。

一度見て貰えば言わんとする事が判りやすいと思うが、 【※基準値超過なし】と表現される事がかなり多くなってきている。


   No.35、103:福島県産アイナメ(2)(Cs:220、330Bq/kg)
  No.59、60、125:福島県産シロメバル(3)(Cs:250、180、230Bq/kg)
  No.115:福島県産ウスメバル(Cs:160Bq/kg)
  No.118:福島県産エゾイソアイナメ(ドンコ)(Cs:130Bq/kg)
  No.122:福島県産コモンカスベ(Cs:190Bq/kg)
  No.147:福島県産マコガレイ(Cs:780Bq/kg)
  No.282:福島県産ツキノワグマ肉(Cs:260Bq/kg)
  No.284、287、288、291、293~299:福島県産イノシシ肉(11)(Cs:470~7,500Bq/kg)

  No.14:岩手県産タケノコ(Cs:140 Bq/kg)
  No.21,81:岩手県産コシアブラ(2)(Cs:110、110 Bq/kg)
  No.24:岩手県産ゼンマイ(Cs:330 Bq/kg)
  No.25:岩手県産タラノメ(Cs:180 Bq/kg)
  No.188:茨城県産イシガレイ(Cs:160 Bq/kg)
  No.230,231:茨城県産アメリカナマズ(2)(Cs:140、120 Bq/kg)
  No.232:茨城県産ウナギ(Cs:110 Bq/kg)
  No.234:茨城県産ギンブナ(Cs:140 Bq/kg)
  No.257:栃木県産サンショウ(Cs:300Bq/kg)
  No.430:埼玉県産ナマズ(Cs:130Bq/kg)

  No. 27:岩手県産原木クリタケ(Cs:250Bq/kg)
  No.566:山梨県産アカモミタケ(Cs:150Bq/kg)
  No.567:山梨県産カヤタケ(Cs:140Bq/kg)
  No.568:山梨県産キヌメリガサ(Cs:340Bq/kg)
  No.569:山梨県産チャナメツムタケ(Cs:150Bq/kg)
  No.571:山梨県産シロナメツムタケ(Cs:160Bq/kg)
  No.573:長野県産シモフリシメジ(Cs:410Bq/kg)

  No.72宮城県産ツキノワグマ肉(Cs:200 Bq/kg)
  No.74宮城県産ニホンジカ肉(Cs:260 Bq/kg)
  No.137栃木県産オオイチョウタケ(Cs:160 Bq/kg)
  No.284千葉県産イノシシ肉(Cs:120 Bq/kg)

しかし、ツキノワグマ肉やニホンジカ肉って普通の人が流通経路で買う事は難しいでしょうに、お偉いさん方が食べるからしっか

り確認しないといけないルールでもあるんでしょうか?。

気掛かりな点としては、一般の人がスーパーで購入する食材類で検出される事がかなり少なく、意図的に抜かれている感じがして

不自然ですよね。
(アメリアナマズがしっかり入っているのは、むしろ驚き。それだけ日本の食品として普通になったと言えるのか、それとも流通

が少ないのが幸いしてチェックが厳しのか?。そういえば本来魚の位置にある”No.257:栃木県産サンショウ(Cs:300Bq/kg)”

はいったいナニ?、まさかサンショウウオでは無いだろうし。。。)

お名前は忘れましたが、テレビで見た福島方面の大学助教授の方のお言葉を思い出してしまいます。
『検出されていない』『問題は無い』の一点張りの報告は信用が出来ない。駄目なケースが必ず見つかる可能性が高いにも関わら

ず、出てこない事は不信感を生む。

米や野菜の産地偽装が相変わらず無くならない現状を考えると、むしろ意図的な隠ぺいを疑わずにはいられない。

例えとして相応しいかちょっと疑問も残るが、【東大合格率100%の予備校】があったとしたら、貴方は信用出来るだろうか?。

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