ただそれだけなのに市販のネリ餌は、流れのあるところには全く向いていない。
あっと言う間に針から落ちてしまう。。。
かと言って大きく餌を付けても、オイカワ達は知らんぷり。
テストの為に、錬り餌をゴルフボール大の団子にして放り込むが、オイカワ達はまるっきり反応しない。。。
紀州釣り用でストックしていた、ばらけ餌を錬って団子にして放り込むが、これもやっぱり反応しない。
団子を解して粒状にして撒くけれど、これにも反応しないと言う事は、オランダ釣りで釣果が得られる可能性も少ないと思う。
多分、サシ虫が最高なんだろうけれど、これを買いに行くのも意外に大変。
ご近所の釣り具屋は軒並み無くなったし、大手チェーン店も近くには無い、たかが近所の川で釣りをする為に、車に乗って買い物へ出かける事に抵抗がある。しかも、早朝には開いてない。。。
幸い庭でミミズを掘ればなんとかなるが、オイカワ相手でミミズは大き過ぎて、切り刻み状態で使わないといけない。
実は、ミミズのあの匂いが苦手で、丸ごと使うには問題ないが、切って使うには大いに抵抗がある。。。
そう考えると、やっぱりサシ虫最高。しかもあの回転させる容器が懐かしく思えて、今度見掛けたら購入しておこう。
そんな訳で、なるべく手軽に使える餌は無いかと思っているが、なかなか代用品は見つからない。
こと大和川の自分のテリトリー内では、市販のネリ餌でまともな釣果を上げる事は、困難であると察した。
スパゲッティーを短く切ってサナギ粉をまぶすが、これは子供の頃にやって駄目だったの覚えている。
念の為やってみるが、案の定まるっきり駄目じゃん。
市販の毛針を流すも、あまり魅力的には見えないらしい。一番反応したのは赤い毛糸にピンクの夜光玉を付けた奴。
但し、咥えるまでは行かないので、もう3捻り程は必要なようだ。
同じように、パンコイもしてみるが、こちらもあまり芳しく無い。
少なくともパンだけを撒いていても、殆どの鯉には魅力的に見えないらしい。
これは、グっとパンを握り潰して沈めても同じ。
やっきになって撒くと、必要以上にカメを集めるだけ。。。
但し、錬り餌を撒いて匂いの罠を仕掛けると、コイの食い気を刺激するらしい。
底の溶けだした錬り餌を漁っているうちに、食欲に火が付くのか流れるパンや沈んだパンを拾って食い出すようになった。
但し、警戒心は結構強い。針が仕込まれていないパンでも、直前で食うのを止める事が多々あった。
今は、コ式は止めて浮きすら付けずに完全にフカセ状態で狙っている。しかも以前はPEラインをリーダーとして使っていたが、見え難いフロロに替えた、但しこれはなんだか失敗のような気がする。
フロロは見えないが、ラインが硬すぎる。
吸い込んで食うコイの口に針が吸い込まれるのを邪魔している様に思える。
大きなパンを流すと端だけ咥えて吸い込み、残りの様子を伺ってからもう一回。
小さなパンだと一口で吸い込まれるが、その大きさの判断は微妙な感じ。
フックの固定を振り子式にするかもしくは柔らかいPEが吸い込みには良い感じなのかも知れない。
白のPEが駄目なら、いっそマジックで黒に塗って試してみようか。
姑息感が付き纏うが、PEラインで吸い込み仕掛けにして小さいパンを付けるのはいいかも知れない。
どちらにしろ、カメを避けるために見ながら釣りする必要があるので、沈めるフカセは水の透明度から考えると無理がある。
ここは、やっぱり浮かせ流しでカメをかわしながら釣るのが良さそうだ。
そうそう、コイ釣りの朝として”麩”や”高野豆腐”はては”マシュマロ”を使ったりしていたけれど、今現在パンより食いの良い餌が”うどん”です。
もう少し試してみる必要があるけれど、撒いた時の食いでは一番だね。
嗚呼、そろそろ車のも手を入れないといけないけれど、暑いので気力が。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿