2013年5月31日金曜日

244glエアコン大修理

まぁ大修理と言っても、自分で手を汚す訳では無いのですが。。。

流石に10年程前にエアコンシステム総ざらいに近い改修を行い、旧車乗りが羨むようなエアコン環境を手に入れたのですが、10年越しに劣化の波がまた戻って来た訳です。

この日が来るのは判っていたけれど、なんとか騙し騙し過ごしたいと言う思惑は一切考慮されず、コンプレッサー故障と言う一撃を食らいました。

まあ、それでもダラダラと可能な限り緩い対応で乗り切ろうと思って、今まで優柔不断な対応をして来ましたが、ここに来て実の親父の一言が気持ちを後押ししてくれました。

白いXC90で迎えに行った時、『やっぱり、黄色い車の方がええなぁ!』の一言。
車格も違うしXC90の方が数倍快適にも関わらず、244glの方が良いと言われる理由はなんとなく自分には判ります。
244glのシートの方が数段大きくて、包み込まれるような安心感があるんです。
実は、運転席側にレカロのシートを用意してあるのですが、未だに交換せずに純正シートを使ってます。

『小さなシートの車は嫌、肩の上までしっかり背もたれが無いと。』、妻もそう言ってます。
けれども今の車は居住空間を広くする為に、極力シートは小さく作ります。折り畳んだシートをフロア下に押し込んだりするので、立派な背もたれは邪魔になるんでしょうね。

そんな訳で中途半端に手を入れてお茶を濁さず、また10年乗れる車を目指して今回はR-134aにてエアコンシステムを構築します。

旧R12対応の効率の悪いレシプロコンプレッサーとはお別れし、後期240で使用されていたロータリーコンプレッサーを導入する事とします、その為エンジンルームの見た目がガラッと変わってしまい、前期型の特徴が無くなってしまいますが、自分にとっては外観が前期型の方が大事であり、機能的な部分においてはむしろ積極的に後期部品を使っています。これは前期型と比べ手に入れやすい事もありますが、17年間の生産は伊達では無く機能的に改良された部品である事が多い事も要因です。

外観だけでなく機関部にも旧式の部品が使われている事を良しとするきらいのある旧車ですが、自分はある程度快適に過ごす術があるなら、有効に利用して使おうと思ってます。
(但し、元々想定されていないパーツを使うので、アタッチメント等は殆ど総とっかえ、しかも配管関係はワンオフで作り直しです。)
基本、純正部品を使うとは言えそのままでは使えないのが、もどかしいですけどね。

語弊を恐れず言うならば、ハコスカやS30Zで現代のエンジンを載せてエアコン・パワステ・現在の電子機器を豊潤に使うのもありだと思います。

但し、初代FIAT500を素で乗ってるのも憧れてます。(少なくとも夏は乗れない車になりますが。。。)

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