2013年5月24日金曜日

電動アシスト付き自転車の恐怖


急激に普及が進んだ電動アシスト付き自転車、確かにペダルを漕ぐ力をアシストしてくれる事は便利な機能に違いないが、その使い方には普通の自転車とは異なる注意が必要なんだね、家も高齢者2人に買おうかと思ったが、その理解が出来そうに無いので購入は見送りました。

1.バランスが上手く取れずに自転車に乗れない人も、アシストのお蔭で乗れてしまう事がある。
⇒ バランスが取れないのに、前進力(ジャイロ効果)に支えられる為に乗れてしまう事があるが、駆動が掛からない状態でバランスを崩すと、前進力が薄れリカバリーが出来ず転倒してしまう。

2.自分の能力を超えた加速をしてしまう。
⇒ 普段なら車が通り過ぎるのを待って横切るような動作を、アシストを利用して強引に飛び出してしまう。
  (傍から見ていると、走行中に飛び出してくる猫と同じ動作)
⇒ 整備不良状態にも関わらず、ブレーキの能力を超えたスピードに簡単に達してしまう。
  (普段はブレーキを使わず飛び降りて止まるので、そもそもブレーキが上手く使えない)

【家に当て嵌めると】
1.現状ではアシスト無しに乗れてるので、問題無いでしょう。

2.どうやら、止まる時にブレーキは握っていない様です。基本的に飛び降りて停止です。
  普段の自転車のスピードが止まる寸前なので、アシストが入ると未知の速度領域に達すると思います。そうすると反応が追い付かない、ブレーキが掛けられないは致命的になると思います。

その他、これはおじいちゃんなんかに多いんだけれど、橋に架かる上りの坂道で横に並びかけたら、急に対抗心バリバリで頑張り出すの。並走は危ないので速やかに抜こうと更にスピードを上げると、モーターの唸りを上げて頑張る。
仕方ないので、一端後ろに下がると完全にスピードダウン。
はっきり言ってこっちもペースが乱れるので、嬉しく無いです。
並走が続くので強引に抜いた事も有りますが、なにやらブツブツ言われて気分悪かった事もありますわ。。。

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