2013年6月6日木曜日

左右の動きより上下の動き

こんな事書いてる事が、釣りでの欲求不満を解消しようと足掻いているのを示しているなぁ(汗)



ルアーで魚を狙う時のアプローチについて、前々から気になっている事がある。

これは水槽で飼っている魚についてもそうなのだが、左右の動きより上下の動きに対しての反応がいい。

実は、小学校低学年の頃に気が付き作文に書いた事を覚えているが、褒められた記憶は無い。恐らく生物にあまり興味の無い担任だったので、何が言いたいか理解出来なかったんだろう。(自分の文章力の事はすっかり棚に上げてますが、、、笑)

ようやく釣りを始めて暫くたった頃、釣っては家に持ち帰りするので玄関には既に水槽が6器に増えていた。
家に帰ると、毎日のように水槽で釣りを楽しんでいるような子供でした。(最終的は水槽10器、濾過システムも外付けポンプ使っててまんま個人水族館やった)

当然、毎日のように針に掛けられるので魚達も学習が進み、やがて針の付いた餌を食わなくなります。(極一部は学習能力が無いのか、逆に大丈夫と言う学習をしたのか判りませんが、毎回釣られる奴もいましたが。。。涙)

釣れないとなるとこちらもむきになって、あの手この手と考えなんとか釣り上げてやろうと目論見ます。

色んな動きで誘ったりしているうちに、どうやら左右の動きより上下の動きの方が興味を引くらしい事に気づきます。

上下の動きにおいても、その動かし方で反応が異なります。

落ちる動きはとっても興味をそそりますが、
魚に近い場合:速すぎるとびっくりして逃げます/遅すぎると見破られます
魚に遠い場合:割合速い動きに興味を持ち寄ってきます/遅いと興味を持ちません
⇒対象のエサの大きさにもよりますが、食わせるタイミングを考えると、興味を持つギリギリまで落下速度を落とすのが良さそうです。

上がる動きに対してもそこそこ興味をそそりますが、
魚に近い場合:ピクンと逃げるような動きに誘われます/遅い動きにはあまり反応しません
魚に遠い場合:素早い大きな動きに誘われます/遅い動きには殆ど反応しません
⇒動作的には、餌の大きさにあった動き幅でかなりの高速にまで反応します。

この2点を組み合わせると、なんだかエビの動きや弱って瀕死で泳いでいるイワシに似てくるんですよね。

だからジグが有効な理由もなんとなく判る、フォールで落としてしゃくって来ての組み合わせ。

これに対して通常のルアーはどちらかと言うと横の動きがアピールされたものが多い。

おかっぱりになるとどうしても程度の水深を取れるケースは稀だし、横向きの展開になりがち。しかも上に上がるには、基本ルアーの浮力に頼る物が多いと来てる。浮力に頼ると今度は潜りが弱くなる。

だから川においてもミノーが全く駄目で、ジグに似た動きが出来るスプーンが意外に有効な時があるんだと思う。

とは言え、それは一回しか経験して無いんだけどねぇ。

あれは夢だっかのか(汗)

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