2012年12月25日火曜日

クエ


もう7~8年以上前かなぁ、うちの上の子にクエを食わせたら、事ある毎に『クエが食べたい』とぬかす鼻タレた時期があった。

鍋で味を覚えさせたのが運のつき、とは言え脂の乗ったクエは確かに美味い。

その他のハタ科の魚も殆どが美味いので、鮮魚店でちょくちょく買う日々が長らく続いてました。

当初の頃は関東では『クエって何?』と言われるぐらい、知らない人が多かったけれど、5年程前からは関東でも有名になり、それと同時に鮮魚店でクエの代用魚が出廻るようになった。

問題は代用魚のクエ。

コイツはアブラボウズと言う種類で、見事に味が違う。

只々、脂大好きな人にとっては美味しい魚らしいが、コイツの油は正直ワックスです。

口中で溶け無いし、だいいちアブラ臭い(涙)

冷凍の切り身だったので正直判断が出来なかったのだけれど、鍋に入れながら『なんだか皮の雰囲気が違うなぁ』と思いながらも口へ運んで違うと判った。

とりあえず、他の魚も買ってあったので、その時は代用魚の切り身を廃棄して事無きを得たが、義母は子供が好きだからとせっせとクエの味噌漬けを買って来る。

そうこうしている内に、クエの味噌漬けの中身も代用魚に代わり、一口食べた子供の口から『もうクエ要らない』の言葉が発せられた。

私も妻も一口食べてその意味を悟ったが、義母はその意味が判らず、『あんたが好きなクエの味噌漬けやで』と無理矢理食べさせようとしている。

そんな一件により、すっかりクエ嫌いになった我が上の子ですが、それでもお気に入りの魚があるのです。

彼のお気に入りの魚を順不動で述べます。

①黒マグロの大トロ刺身
②寒ブリの刺身
③アコウ(キジハタ)の塩焼き
④キュウセンの塩焼き
⑤アイナメの塩焼き
⑥金目鯛の塩焼き
⑦地付きのアジ(和歌山地磯)

概ねこんな感じですね。

一部、自分で釣ったのも入ってますが、『ま、これは当然美味いですよね』(笑)

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先に突っ込んだもん勝ち

 嫌な感じがしたから何時もよりスピード抑えて侵入したら、案の定。。。 しかも、前でスピード落として当てさせようとしたんだろうか?。