2012年7月26日木曜日

忘れてしまった冒険


写真は単なるイメージ。

大人になるに連れ、バカな事はしなくなりました。

それが分別ある大人。

だけど、正直つまんないの。



やっちゃあ危ないと判っているのに、棒で突付いてアシナガバチの巣を落とす。

度胸試しのように威嚇しているヘビに、噛むギリギリまで手を持って行った。

工場の屋根から飛び降りた。

沼地の水際で足が抜け無くなり、手を付いたら手も抜けず。

ステップを擦って、火花を飛ばしながらのコーナーリング。

コーナーの奥まで死ぬ気で突っ込んでのタックイン。

木材港で、浮いている丸太に乗って誰も来ない秘密の場所へ。



ぜ~んぶ、昔の事。

今は、何一つ出来ない。

怪我する事も随分減ったし、『もう、あかん』って思うことも久しく無い。

自分が家族を持つ事は、これらをしちゃいけないって事の縛りにはならないが、それでも出来ない。

こんな事をしなくなるのが世間で言う大人なんだろうけど、気持ち的にはまだまだそんな自分には成りたくない。

この間のアシナガバチの巣の駆除も、結局は全身防御して殺虫剤のお世話に。

気持ち的には、突付き落としてなんて気持ちも半分、だけどなにか起こる事を気にして、安全マージンをこれでもかって程取った対応をしている自分が少し悲しい。

もう少し、やんちゃを取り戻したい。


そんな自分は、少し変なんやろか。


0 件のコメント:

コメントを投稿

先に突っ込んだもん勝ち

 嫌な感じがしたから何時もよりスピード抑えて侵入したら、案の定。。。 しかも、前でスピード落として当てさせようとしたんだろうか?。