2012年8月29日水曜日

ベアリングのおさらい


ちょっと面白い資料見つけたので。

ご存知、”日本精工株式会社 (NSK)”にて【ベアリング入門】がダウンロード出来ます。

自分が良く目にするNSKは、産業用のベアリングですね。

もっともVOLVOに限って言えば、日本エスケイエフ株式会社(SKF)が多いです。

リール等のアフターパーツに使われるのは、ミネベア株式会社(NMB)が多いです。

それぞれ、主流の製品があって色々凌ぎを削っている訳ですが、【ベアリング入門】は愛読必見ですよ。

構造的に知っているつもりでも、思い違いがあったり知らない言葉が出て来たり、読んでみて損は無いですよ。

デンタル・ハンドピースのベアリングはけっこう気になるなぁ(笑)

ま、どっちにしろ、摩耗する部品には賞味期限ってのがある訳で。

その昔、加工精度的のばらつき制御が下手(この言い方も語弊があるなぁ)だった頃、機械物は馴らし運転をする事が普通でした。

各部の動きが渋いので、回転物等は徐々に回転を上げて、各部の擦り合わせをします。

そうして、自分好みの逸品に仕上げる。

今は、『そんなのまどろっこしい』とばかりに、購入時に既に擦り合わせなんて要らない程、加工精度が向上してるし、買った時の性能が悪ければ、粗悪なイメージが付いてしまう。

購入直後から最高の調子にある現代の製品と、買ってから自分で仕上げる古い製品。

どちらにも、適正な賞味期限がある訳ですが、少なくとも現代の製品は買った直後が最高で、後は落ちて行くだけと思うと、なんだか悲しさしか残らないよな。(涙)

こう言う状況で物が作られるんだから、使ってて愛着持て無いものが多いのも、なんだか納得出来るよね。

おっと、最後は脱線したねぇ。

(今に始まったこっちゃ無いか、自分は何時も脱線ばっかりやもんねぇ)

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