最初に断っておくが、全部がこんなイメージでも無いんだと思う。
でも、自分が同じリールをMGAブレーキ化した状態と、元々の遠心ブレーキの状態に戻せる構造としたので、何回かMAGにしたり遠心にしたりして、キャスティングした際の飛行イメージはこんな感じ。
MAGの方が低弾道で飛んでいく。
その昔からず~っと遠心一本でやって来たので、もの凄い戸惑ったわ。
キャスティングの方法を変えても、基本的な弾道は変わらんかった。
スプールが高回転で回れば回るほど、MAGは電磁誘導でブレーキが強力に掛かりよる。
だから、初速の高い時にもっとも強力にブレーキが効く。
逆に、最後の失速寸前では、あんまりブレーキが効かない。
遠心も初速の高い時にもっともブレーキが効くが、利きが弱いんやろな、だから初速を上げすぎるといきなりバックラッシュや。
そういやBB-1は遠心ブレーキの内側に真鍮の球入れて、ブレーキを強力に効かせるようにしてました。
で、最後の失速寸前では、単純に擦る抵抗でMAGよりブレーキが効きよる。
このカーブから見ると、ベストは
①効き始めは、初速をあまり落とさない”遠心ブレーキ”
②失速手前は、伸びを期待して”MAGブレーキ”
って、こんな都合よくでけへんと思うが、両刀使いのベイトリールはひょっとしてこれを狙ったのか?。
MAGブレーキもスプールの回転の速い時にMAG効果を減らす事も出来るが、正直凄い微妙なセッティングになるなぁ。
ダイヤルでスプールとの距離をセッティング出来るようにするのが、理想やけど。
これしたら、もう遠心に戻す事が出来んぐらい、改造する事になってまう。
EON3601C 何処かに1,000円ぐらいで転がってないやろか?。
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