2012年9月7日金曜日

甲野善紀さんからのヒント

甲野善紀

恐らく、殆どの人が胡散臭いと感じているのが実情と思います。

自分もその中の一人であった事は否定しませんし、ご本人の著書や実技の解説を見ても、殆どの人は???となる事でしょう。

自分には、 『なるほどなぁ』と思える事も、文章の中に所々ありました。

ま、その内容に関して興味を持つ持たないは人それぞれなのですが、昔の飛脚の走法を現代に応用したらすごい事になる、そんな事がきっかけで、私は甲野善紀さんの本を何冊か持っています。

有名なのは、介護に応用する奴でしたよね。

確か、寝たきりの人を抱き起こしたりする動作で自身の腰に負担を掛けない方法で、テレビに出ていたのを覚えていますし、今もYouTubeで色々出てます。



そうだ、ここで私なりに動きの説明をしてみよう。

殆どの人が膝かっくんの悪戯を受けた事があると思います。(笑)

後ろから近づいた友人に、膝の後ろから攻撃されて、急激に体が沈んでしまう。

あの動作、実は物凄く素早いし力も必要としていないんです。

似た動作でスクワットがありますが、あれはどうでしょう?。

急激にしゃがもうとしても、実は人は踏ん張ってしまって、さらに無理に急激にしゃがもうとすると、体が中に浮いてしまう。

きっかけは友人の膝裏への攻撃ですが、これを自身で作り出せればって考えれば、少しは理解出来るんじゃないでしょうか。

踏ん張るより、力を抜く。

そんな動き方もある事を理解できれば、力まずともスムーズに体を動かすヒントが掴めるかも知れません。

今までの常識の延長線上を目指すも良し、人と違うアプローチで攻めるもまた良し。

やわらか頭を持つことは重要ですよ。


0 件のコメント:

コメントを投稿

ひょっとしてタイムマシンってあるんだろうか?(笑)

二度手間が嫌なので確認を行ったが、測長データ無しの資料A(11/15発行)+配布表を発行した後になって、顧客の依頼で測長データを追加した資料B(11/18発行)+配布表を訂正発行した。 が、本日混乱した某氏から連絡。(予想はしていたが) 『資料が2つ発行されているけれど、資料...