2012年9月10日月曜日

放流


子供の習い事が終わるを待っていた数時間。

同じように待っている親達の話声が時折耳に入ります。

『水槽で金魚いっぱいや、もう減らさんと飼われへん。』
『長居公園の池か大和川に放してきたらええねん。』
『みんなやってるで!、わたしもこの間・・・・・・・』
『せやな。』

未だにこんな事言ってる奴が居るんですねぇ。

そりゃワニやらワニガメやら、あっちこっちで見つかる訳や。

自分に課せられた責任を知らんぷりして、良い事をしたと錯覚する都合よさ。

実は私は、ペットの放流以外も良い事だとは思っていません。

そこの海に今居る魚は、そこで育ったもの。

恐らく餌や住処や、その他の競争により力関係で決まった数。

それを無理矢理、放流と言う形で稚魚を押し込む。

住処や餌を増やす下地があって初めて生きてくると思いますし、その場所の強化をすればおのずと餌になる生き物が増えて来ます。

てっとり早く効果が見える物ではありません。もの凄く時間が掛かる方法です。

が放流した稚魚だけが増える環境って、明らかに異常な事態ですよね。

まんべんなく、色んな生き物が増える。

自然を守る事で、全体が向上する。

そんな、形を目標にして進められたらいいのに。



そう言えばペットショップで、石亀(大)4,000円で売ってました。

大和川に行けば、甲羅干ししている石亀も幾らでもいるのに。。。

ちなみもオイカワも売ってて、これは200円。

スジエビ一匹50円(笑)

呆れますわ。

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