2012年9月4日火曜日
利き手・利き足
私は、利き手(右)・利き足(左)です。
妻曰く、『ここ一番の踏ん張りや、軸にする場合は左足になっている』らしいです。
この事を意識したのは、中学の陸上部の時ですね。
クラウチングスタートをする際、スターティングブロックの足の位置が、その他大勢と逆。
ま、こう言うのは切り替えをして使えるから、手間は掛かるけど対処方法がある訳で。
そうそう余談ですが、クラウチングスタートから素早く走行体制に移るには、秘儀があります。
そう言う自分も足を前後において、利き足で踏ん張るように指導を受けてましたが、ある時雑誌か何かで体操の動きを素早くする為に、両足で踏ん張る事をしている事を見つけました。
以降は、ブロックの位置を以前より詰めて、スタートの合図と共に、両足の全力+体の背筋を使って一気に伸ばします。
立ち上りまでの速度はこれでかなり速くする事が出来ました。(上半身の動き制御は大変でしたけどね)
おお、余談に文字使い過ぎだぁ。
ま、もう少ししたら、運動会。
あ。運動会じゃスターティングブロックなんて使わないや。
ええっと、無駄な雑学は横に避けて。
左右に切り替えて使える道具は、別に問題ありません。
構造的に左右の切り替えが困難な道具もあります。(はさみ・ギター・ベイトリール等)
右利きの私が釣りを始めた頃、スピニングリールでさえ右巻きが殆どと言う状態でした。
雑誌か何かで、竿を利き手の右で持って、左手でリールを巻く状態が好ましいらしいと知り、実践すると『これは良いわ』。
右手で投げて、毎回持ち替えをしていたのがまどろっこしくて、『なんで、こんな事今までしてたんだろう』って思いました。
で、その数年後。
ブラックバスが全国に繁殖地を伸ばし、ルアーが流行りだしたその頃。
既に、ロッドは利き手の右手で、リールは左手でと言う体制が既に確立していましたが、生憎当時手に入れられる左巻きのベイトキャスティングリールは、ABUの5001しかありません。
そう、皮の収納ケースが付いて、お店のショーケースに鍵が掛かった状態で保管されているあのリールです。
もう、子供のおもちゃとは到底言えないその値段。
只々、指を咥えて見てるしか仕方ありません。
それでも、左巻きを捨てきれない自分は、当初DAIWAのコロネットを左巻きにして、クソ重いクランクベイトを投げてましたねぇ。
まぁ、それも思春期の頃にはかっこ悪くてさぁ、結局は視線に耐え切れず”SHIMANO BB-1 Lew's Speed Spool”を買って、左手で投げる練習をしまくってました。(BMじゃ無くって、逆輸入のBBってのが拘りでした)
結局、それなりに左手でキャスティング出来る様にはなったものの、パワー不足から来る飛距離の短さと、コントロール性に難があり、シビアな展開では使えないジレンマがありました。
そうそう、ロッドはダイコーの”Lew's SPEED-STICK #1-26HOBB”ってこれも実際はLew'sやし当時、日本はOEMで今の中国と同じ感じやもんなぁ,ラインも拘り捲って、ストレーンのオレンジを使用。
ストレーンは普通には、"クリアーブルー"・”ゴールド”が流通してたけど、当時心斎橋のバスプロショプには在庫は少ないけど”オレンジ”が一時的に売ってた。
当時から、変に人と違う拘りで物を揃えてるなぁ。
時代は、バンタムやファントムが世に出て来た最初の頃です。
あ、脳内削除していた汚点リールの存在思い出した。
確かミリオネアの6000C、親父に強引に買われたんだ。
自分の希望はまるっきり無視されて、お店で『一番、でっかい奴を』って事で、6000C(涙)
しかも、最後についてるCは、”クリッカーのC”。
ルアーじゃこんなの使わねぇ(豪泣)
流石にミリオネアでは、クソ重いクランクベイト投げるのもしんどかったよ。
まあ、太刀魚釣りで出番があったぐらいだねぇ。
そう言えば、持て余してこれで三平の海初挑戦のマネもしたっけ。
大人になってから、友人に貰われていってから、行方は知れないけれど。
きっと、まだ持ってる気がするなぁ。
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